−如何なるブラウザでも、閲覧可能に− - キャンペーン

注意: このページはCari D. Bursteinによって書かれ、「どんなブ ラウザでも見えるように」キャンペーンの背景への思いを述べています。「どんなブラウザでもよく見えるように」をテーマ化した画像とテキス トを持ったウェブ・サイトからここを参照しているならば、そのサイトの制作者は このキャンペーンに賛同し、ブラウザを特殊なウェブ・デザインにしないように する努力に参加していることを意味しています。キャンペーンがどのようなもの かについての情報や参加したいなら見ておく情報は以下の記述を読んで下さい。

「このページは、ブラウザXでご覧下さい、と言うラベルをウェブページ上で叩き 付ける人は、ウェブ以前で別のコンピューター・ワープロ・ネットワーク上で書 かれた文書をよむことが出来なかった、あの悪しき昔を懐かしんでいるように見 えます。」
  -- Tim Berners-Lee in Technology Review, July 1996

このページにこられたあなたは、多分テーマ・ボタンの 「どんなブラウザでもよく見えるように(Viewable With Any Browser)」に興味をもたれたと思います。ここに、私の説明があります。特殊なブラウザだけで他を無視しているウェブ・サイトの最近の傾向を悲しく思っています。あるウェブ・サイトを見、NetscapeかInternet Explorerで見ない限り見えないのは、私には大変迷惑です。また、どのブラウザでも受け入れはするものの幾つかのポピュラーなブラウザのみがサポートしているタグ(名札)に主に頼っていて、テキスト・ブラウザのサポートをしていないウェブ・サイトを訪れるのも迷惑です。

私は、この傾向を逆転したいと思います。私一人でウェブを変えることは出来な いことは知っていますが、小さなことも価値があり、これは私にとってプラット フォームに依存しないで、特別なブラウザでないWWWへ一票を投じることです。そ こで、「どんなブラウザでもよく見えるように(Viewable With Any Browser)」ボタンを表示してき、全てのブラウザで見られ全体的に機能す るように私のウェブ・サイトを作るよう努力することを強調してきています。或 るページは、他のものより或るブラウザでよく見えるかもしれませんが、どんな ブラウザでも読めるようにすべきです。 ブラウザ特有のタグは、それを使う十分な理由がある場合だけ、適切なやり方でしか使わないようにし、そしてイメージ=マップ・フレーム・ジャバなど幾つかのブラウザだけしかサポートしていないタグを使う場合、HTMLで入手できる適切な降格化選択(graceful degradability options)を利用するように努め、また非サポートブラウザ用に代替を提供するように努めいます。あなたのブラウザでうまく作動しないものが私のウェブ・ページにあったら知らせて下さい(あなたの使っているブラウザが何なのか、何が作動しないのかについて明確にして)、その修正に努めます。

この尽力に参加し、このキャンペーン参加者によって提供されThe Any Browser Graphicsページ上で入手できる多くの画像のどれかを写したい方を歓迎します。このキャンペーン用に別の画像を作成してみたいなら、どうぞ作って下さい!(そして、使える画像を提供できると私に連絡して下さい) 皆さんがなんであるのかを知ることになりますから、あなたがこのページにその画像をリンクされるか乃至はキャンペーンについてご自身のページを作られるか選んで下さい。あなたがそうしたくないなら、それはそれで構わいません。

気に入られたら使える(適切な修正をして)、HTMLでのサンプルがあります:

 <p>  <a href="http://www.anybrowser.org/campaign/"><img  src="path-to-graphic/graphicname" width="graphic-width-in-pixels"  height="graphic-height-in-pixels" alt="Viewable With Any Browser"  /></a>  </p>

注意: Any Browser Graphicsページから画像の一つを選び、あなたのウェブ・サイトのディレクトリーに写し、あなたの設定や選択した画像に合うように上記のコードを修正するようにしてください。私のサーバーの画像に直接リンクしないで下さい。というのは、あなたのページの読み込みが遅くなり、私のサーバーにも負担になり、ファイルを移動した場合あなたのリンクが突然作動しなくなることになるからです。

自分のサイトに画像は表示したくないが、どんなブラウザでも作動するようデザインしていることを知らせたいなら、ブラウザの何処かにテキスト・リンクを加えておくだけでもよく、 "Viewable With Your Favorite Browser"乃至は"Best Viewed With Any Browser"という行で意味(またはあなたのやり方を反映する、言いたいこと)を伝えます。このテキストをこのページにリンクするか、またはそれについて知りたい人がより多くの情報を見い出し恐らくその人達自身のサイトを誰もが見られる様にデザインするようになるために、キャンペーン・ページを自分で作るなら素敵です。その他のキャンペーン参加者が提供しているキャンペーン・スローガンを探すのに、 Any Browser Graphicsページを訪れたくなることもあるでしょう。

どんなブラウザでも見られるウェブ・サイトをデザインする場合、ウェブ・サイトに画像かテキスまたは両方を置くのには、主な二つの理由があります:

  • 訪問者に、サイトをみんなに役立つように作る尽力をしていることを、知ってもらうため
  • 他の人も自分のサイトを、全てのブラウザで見られるように、デザインするように薦めるため

「アクセスし易いサイト設計案内」を作り、ウェ ブ・ページのアクセスし易さの問題やページをできるだけアクセスしやすくする方法 を議論しています。これはHTMLのガイドではありませんが、アクセスし易さの問題 点は何であるかを知る手助けになり、それらをどのように取り扱うかについての 忠告を提供します。また、追加情報として以下にリストされているサイトを見て 確認してください。

アクセスし難いサイトに出会いどんなブラウザでも見えるようにしてほしいと思ったら、メッセージを送るのもいいアイデアです。このサイトから入手できる、 Exsample Lettersがあります。

ブラウザ特有のウェブ・デザインを思い止まらせ、全てのウェブ・ユーザーの選択の自由を保護する尽力に参加されるよう望みます。

質問・コメント・提案がありましたら、 連絡して下さい

Yasutaka Kato ウェルカム・ページ] [翻訳について] 

日本語翻訳覚書:加藤泰孝 Yasutaka Kato <email:[email protected]>
  • ウェブマスターより翻訳許可を得ています。
  • 原著は、"Viewable with Any Browser: Campaign" です。
    URL: http://www.anybrowser.org/campaign/
  • 日本語版は、翻訳による間違いがあり得ます。
    URL: http://www.asahi-net.or.jp/~bd9y-ktu/campaign/
    <翻訳アーカイブ(.zip形式 83K Datafork only iso-2022-jp LF)>